2022.04.08
○花粉症対策 食べ物編
1、朝食にヨーグルトや納豆などの発酵食品を採る
ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌などの発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれており、腸内の悪玉菌を減らしカラダに有害な添加物などの不純物の排出をサポートしてくれる働きを持っています。
腸内環境を整えることはカラダの各機能を正常に保ち、免疫力アップ、アレルギー症状緩和につながります。
2、おやつにはポリフェノールたっぷりチョコレートを!
チョコレートにはポリフェノールがたっぷり! ポリフェノールは苦みを伴う色素成分で、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が高い物質として研究が進められています。細胞の老化を防ぐということは、免疫力UP、アレルギー症状の緩和につながります。
3、夕食には、鰯や鯖などの青魚を!
花粉症の原因はヒスタミンというアレルギー物質です。このヒスタミンの働きを抑えることが花粉症などのアレルギー症状をおさえることにつながります。
鰯や鯖などの青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタイン酸)は、その働きを持っています。
花粉症シーズンは意識的に青魚を毎日の食事に取り入れることをオススメします。
4、油はエゴマ油や亜麻仁油を!
これらの油には、青魚に多く含まれるDHAなどと同じn-3系脂肪酸のαリノレン酸が多く含まれています。αリノレン酸には、DHAと同じくアレルギー症状を抑える働きがあるとされているのです。
ただし加熱調理には向いていないため、ドレッシング代わりにサラダにかけたり、はちみつと一緒にヨーグルトにかけるなどの生食がオススメです。
5、飲みものはレモンバームや
カモミールティーを!
ハーブ類は全般的に抗酸化作用の高いポリフェノール成分が多く含まれていますが、なかでもレモンバームに多く含まれるロズマリン酸はアレルギー症状のもととなるヒスタミンの分泌を抑える働きが高く注目されています。
就寝前にレモンバームやカモミールティーを飲むことで、リラックスしながら花粉症対策をしてみてはいかがでしょうか。